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複数のキーカートを同一線上にぐるぐる回すと、連続的な搬送により非常に高い効率の搬送運用が可能になります。
ただし、一度走行ピッチ(間隔)が詰まってしまうと、なかなか等ピッチに戻ってくれません。
それにより作業の手待ちが起こってしまうと、その後は逆にキーカートが一斉到着し、効率が上がりません。
そこで、KEY×CON+を使った等間隔制御の出番です。
KEY×CON用交差点マーカー入口と出口の間に、1台しかキーカートが侵入できないようにします。(動画でみる)
キーカートBは入口マーカーの位置で停止し、キーカートAが出口を出るまで出発できません。
これをぐるぐる回す同一線上で運用すると、前を走行するキーカートがB地点に到着するまで後続車はA地点で待機します。
A⇒Bの間は電波を発信しながら走行し、A地点の後続キーカートを停めます。
後続車はBまでの間に先行車が居なければ、そのまま走行します。
そうすることで周回全体でこのピッチが守られるので定期作業が可能になり、作業性が向上します。
キーカートを同一線上で複数台導入される際には、KEY×CON+を使った等間隔制御の導入を是非ご検討ください。
株式会社モノリクス(所在地:東京都文京区、代表取締役:齋藤紀之)は、現場を楽しく・楽にする物流搬送関連機器を製作する企業として、様々なAGV・AMR(自動搬送車輛)に対応する牽引治具を開発・販売しております。