物流倉庫などでよく使われているカゴ台車(ロールボックス台車、ロールボックスパレット、カゴ車、ボックスパレット、カーゴテナー など名前は色々)。食品の仕分けやピッキングなど物流流通倉庫、配送センターでよく見かけます。殆どは人が荷物を載せ込み、倉庫内を歩き移動し出荷エリアに運ぶ作業を伴います。この歩いて運ぶ作業を自動化してみましょう。
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カゴ台車をあっちからこっちに持って行く作業って・・・
ピッキング作業や仕分け作業が完成した箱を積んだカゴ台車が沢山あります。ここからあっちに持ってきます。何m?何分?掛かります。
行きは重たい、帰りは手ぶら
重たい荷物入りのカゴ台車を押して、引いて頑張って運びます。
帰りは手ぶらで帰ります。一日何歩歩くのでしょう?何台運ぶことが出来るのでしょう?
カゴ車の自動化を簡単に言うと
カゴ台車を機械(キーカート:AGV)に繋いでGO!
予め決めたルートに沿って自動的に進みゴールに到着するとカゴ車を切り離します。
ゴールにカゴ車だけを残し、AGVはまた元の位置に戻ってきます。
キーカートには色々な機能があり、色々なことが出来ますが、
・その機能の中の台車を掴んで運ぶ機能
・運んだ先で切離し元の位置に戻る機能
これだけ!