ここでは、WADOMEの運用と機器としての仕様をまとめました。正しい使い方で安全なリフト作業を目指しましょう。
WADOMEの運用
WADOMEは、リーチフォークリフトでトラックにアクセスする時に誤って、前輪をトラックとバースの間に落としてしまう事故を防ぐための車輪止めです。
トラックに荷物を載せる・取り出す時の低速走行時にフォークリフトの自重とWADOME 裏のゴムのグリップ力でフォークリフトの進行を阻止します。
ゴムと床の素材の組み合わせにより、摩擦力が変わります。フォークリフトの前進力により多少前にズレる場合があります。
WADOMEの仕様
車両仕様 1.5tonまでのリーチフォークリフト
床面仕様 一様に均一平面のコンクリート
フォークリフトの車輪径が大きいと乗り越える場合があります。
床の水分・油分・材質によりグリップに必要な摩擦力が得られない場合があります。
WADOMEの中央をタイヤで踏みつける位置に配置してください。