AGVが物流の現場で安全に走行するために必要な機能の一つとして視認性があります。周囲から見てAGVがどこに居て、どこに行こうとしているのかを明確に分かるようにする機能です。
AGVにはメロディーフォンやシグナルタワーを取り付けることも多いですが、フォークリフトや人が行き交う物流の現場では、床を照らす表示方法が効果的です。
物陰や柱の陰でAGVの存在に気付かずフォークリフトの爪でAGVを刺してしまうなど事故が多く発生しており、ZoneLightが非常に売れています。
通過幅を示すことが必要
AGVは障害物センサーやバンパーで停止しますが、危険なのは、かご台車の幅です。かご台車の幅を明確に周囲に示すことで、危険性を喚起できます。
カゴ台車を牽引するAGVにZoneLightを取り付けます。かご台車の幅に光線を設定します。それによりかご台車の幅で通路を通過することを示すことが出来、危険を周囲に知らせることが出来ます。
AGV本体のようにセンサーで停止することが出来ないかご台車の車輪巻き込み。周囲に示すことでその危険性を下げる一助となります。
さまざまなAGVに取付可能
ZoneLightはキーカートやサウザー、キャリロ、M2、SIGNASなど、さまざまなAGVやAMRに取り付け可能です。
24V電源のみを接続すれば、AGV停止中は省エネ停止、走行中は照光します。
ZoneLightのスイッチングはAGVの加減速度を検知して行います。一度点灯すると停止状態で30秒後に消灯します。
ZoneLightの映像