フォークリフトなどで大量に運ぶ事ができるパレット。とても便利ですが、通路幅が大きくなってしまい。狭い作業スペースでの通路確保が、困難な場合があります。
“歩車分離”安全の観点からも車両を入れない事が求められます。
積替え作業がここにも・・・。
■ケースのサイズになれば国道が市道に変わります。ただ、積替えが必要です。
フォークリフトなどの車両がパレットを持って走行する場合の道幅は、2m。カーブに至っては、3m程度必要です。台車で運ぶ場合の道幅は、1m程度で十分です。
工場内のスペースを有効に使うためには、道幅の改善が必要です。
台車に変換する場合の最大の問題は、積替え作業です。パレットに載った製品を台車に積み替えて運ぶ為には、パレットからコンベヤへ製品を積替える装置(デパレタイザ)が必要です。
デパレタイザは、パレタイザ(積付け装置)に比べ構造が複雑で、難易度が一般的に高いため自動化されないことが多いです。そのため、人手によるデパレタイズ作業を行う事が多く見受けられます。
パレットから製品を引き抜き、コンベヤ搬送からCAS×CON(キャスコン)へ受け渡すことをオススメします。
・CAS×CON(キャスコン)詳細ページ:https://raku-logi.com/2018/04/308