冬用タイヤから夏用タイヤに履き替え、夏から冬にと、タイヤは季節の変わり目に大量に売れたり、リースしたりします。この大量に流通するタイヤの供給には、沢山の作業の手が掛かっています。タイヤは重い。特にホイールと組み合わせると重い。それが4個セットで更に重い。この重いタイヤを組み立てる作業は非常に重労働です。タイヤを効率よく、大量に、安全に組立てるために私たちはコンベヤLINEを提案します。
目次
こんな作業は今すぐ組立LINE化を
【充填中破裂の危険】
エアー充填中のタイヤ破裂は、重大事故に繋がります。
強固な鉄枠で作業者さんを守りましょう。
タイヤを枠に入れてエアー充填することは安全作業の基本です。
【断続的な作業手順】
タイヤ・ホイール組立・エーア充填・梱包など色々な作業が断続的なので非常に作業性が低い。
1日に組み立てる量を増やしたい。効率の良い連続作業を望みます。
作業を連続的に行えば、飛躍的に作業効率が上がります。
【作業負荷の労災】
重たいタイヤを持ち上げてチェンジャーに載せる。
そしてまた降ろす。タイヤ組立作業はUP・downの連続です。
作業負荷を低減し、良姿勢作業を行いたい。
市場ニーズを満たす組立出荷量を実現!
1日100本程度のタイヤを組み立てる作業をコンベヤライン化することで1日500本組立る設備に変身
タイヤを組み立てる前段階のホイールを箱から取り出す作業やその空き箱を捨てる作業。実際タイヤを組付ける前の準備に非常に多くの時間を要していました。
予めコンベヤラインの上に連続的に箱から取り出したホイールとタイヤを並べて搬送することで、箱出し作業も連続的に行えます。
チェンジャーに掛けるタイヤを取り出す時もコンベヤで電動送りされるため非常にスムーズ
作業者が屈まない姿勢でタイヤを取り出せるように一定コンベヤ搬送高さで運びます。
組立LINE構成と作業者配置
供給・取出しをフットスイッチで操作
ベルトコンベヤの入り口と出口の床にフットペダルスイッチを設置。供給ではタイヤを載せたら前送り、チェンジャー部では取り出すタイヤを前送り
並べたタイヤ準備状態をそのまま前詰めします。
タイヤ・ホイール組立LINE 3つのPOINT
①安全なエアー充填作業 : 強度鉄枠でもしもの爆発から守ります
②連続作業で効率大幅UP :タイヤ・ホイールを準備して自動供給
③作業負荷の軽減・省力化 :全ての工程が水平搬送・良姿勢作業に
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