リーチフォークリフト用車輪止め「WADOME」について、このページにてまとめます。
動画で分かるWADOME
https://www.youtube.com/watch?v=ZyjPzHi-tQ0
リーチフォークリフトが落ちるときってどんな時?
・トラックとトラックバースのスキマに気づかなかったり
・トラックバースのトラック止め(ゴムの部分)の上に載ってしまったり
・トラックに近づいて、前進したら行き過ぎたり
・スキマが思った以上に大きかったり
・運転に自信があったはずだったり
・運転経験が浅かったリ
・ぼ~っとしていたときだったり
・荷物で前が見えなかったり
リーチフォークリフトの車輪止めが必要なところ
①トラックとトラックヤード(トラックバースやプラットホームとも呼ばれる)の隙間
トラックバースとトラック後部の間にリーチフォークリフトの車輪が落ち込む事故が多発しています。
パレット積載の荷物をリーチフォークリフトで運び、トラックに載せ込もうとした、その時 前輪を脱落させてしまいました。
- 荷物やパレットに気を取られた。
- リーチフォークの前輪位置が自分より前にあるから。
- 荷物に隠れて車輪が見えなかった。
- 勢い余ってそのまま落ちた
など、さまざまな理由があります。
リーチフォークリフトがバースから落下してトラックに衝突するとかなり多大な損傷になります。ある事例では、リーチフォークリフトの前輪が落下した時にオペレータが驚き持っていたマストレバーを上昇させてしまった為にトラックの天井を大破させてしまった。自動車のアクセル・ブレーキの踏み間違いと同じように驚いた弾みで更なる被害が増える場合があります。フォークリフトのマストがトラックのリアドアフレームとバックモニター用カメラを破壊。150万円の損害も出ています。また、リーチフォークリフトはフットペダルを踏むと走り出し、離すと停止します。前車輪が落下して驚いたとき、ペダルを離しますか?踏みますか?
②貨物用エレベータ
貨物用エレベータにパレットを載せて運ぶとき、パレットの重量+フォークリフトの前輪が載った分の重量がエレベータに掛かり、エレベータが保持できずモータ過負荷でチョッと下降した状態でエラー停止。フォークリフトをバックすることも出来ず、エレベータを上げることも出来ない状態になってしまいます。
③壁の近く
リーチフォークリフトを充電する場所など壁近くにフォークリフトを駐車する場合があります。フォークリフトに乗って走り始めるとき前後進のレバーを間違えて壁に激突。特に朝一番の運転始動時によく発生します。
車輪止めを設置出来なかったのはなぜ?
- アンカー施工不可だから 借りている倉庫はアンカー固定禁止が多い
- 設置すると邪魔だから 常にフォークリフト作業を行うとは限らない
- 他の作業が出来ないから 台車搬送やハンドフォーク運用の時に邪魔
- 工事が大掛かりだから 取り付け作業や製作の手間やコスト
- 設置が大変そうだから 施工作業が大変
すごく簡単に車輪止めを動かせる!
・軽量(3.5㎏)だからラクラク持ち運び可能です
・使わない時は収納出来ます
・固定設置では出来ない便利な運用が出来ます
置くだけで車輪止め「WADOME」
リーチフォークリフトの自重でWADOMEの裏のゴムと床の摩擦力が増し、強力に床をグリップします。
WADOMEの仕様
- 車両仕様 1.5tonまでのリーチフォークリフト
- 床面仕様一様に均一平面のコンクリート
- フォークリフトの車輪径が大きいと乗り越える場合があります
- 床の水分・油分・材質によりグリップに必要な摩擦力が得られない場合があります
- WADOMEの中央をタイヤで踏みつける位置に配置してください。
WADOMEの使い方
WADOMEをトラックヤード淵や貨物エレベータ手前、壁沿いの駐輪場所に置きます。
WADOMEを設置する場所に印をつけて、定位置を決めておきましょう。WADOMEは安全器具なので基本的には常時設置しておき、邪魔な時に移動することが出来と考えましょう。
WADOME設置の注意事項
リーチフォークリフトの前輪に前輪カバーが付いている機種やオプションがあります。WADOMEの山に干渉する場合があります。WADOMEをご使用の前にフォークリフトの前輪が山に当たることを確認してご使用ください。
WADOMEのチラシPDF
↓WADOMEのチラシ(広告)を載せております。
WADOMEの価格
2個/1セット オープン価格
MONOLIXサイトで購入可能
ぜひ、お買い求めください。
Amazon経由でも販売しています。
WADOMEの運用
WADOMEは、リーチフォークリフトでトラックにアクセスする時に誤って、前輪をトラックとバースの間に落としてしまう事故を防ぐための車輪止めです。トラックに荷物を載せる・取り出す時の低速走行時にフォークリフトの自重とWADOME 裏のゴムのグリップ力でフォークリフトの進行を阻止します。ゴムと床の素材の組み合わせにより、摩擦力が変わります。フォークリフトの前進力により多少前にズレる場合があります。
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