成熟した日本社会では、さまざまなニーズに合わせて商品種類を小ロットで生産しています。ITの進化で、情報は対応できますが、まだまだ機械設備は、それに追い付けません。情報と機械設備のギャップを埋める立役者が、マルチタスクな人間です。IT化が進んだ現場ほど、人間の多彩さに頼らなければならない。でも、人間は疲れます。疲れない作業が求められています。
■多品種・少ロット生産では、ロボットよりも人間が勝る。でも、人間は疲れやすい。
![多種多様な製品](https://raku-logi.com/wp-content/uploads/2018/04/many-items.png)
機械では対応できない多彩な品種
莫大な設備投資をすれば、対応できるかもしれない多品種対応。でも、基本的に機械は、単品種・大量処理を得意とします。軽い商品の仕分けであれば作業の問題はありませんが、その荷物が重たい(フォークリフトが必要な程ではない)場合、非常に困難な作業となります。
![小さなパレットに載せましょう](https://raku-logi.com/wp-content/uploads/2018/04/small-pallet.png)
全ての物を小さなパレットに載せましょう。 そのパレットをコンベヤライン上で仕分けましょう。コンベヤ上なら軽いです。
![小さなパレットならCAS×CON(キャスコン)で運べます](https://raku-logi.com/wp-content/uploads/2018/04/small-pallet2.png)